(07/21/2006
Updated)

インカのパワーフード:キヌア
キヌア(Quinoa)はインカ帝国で5000年前から栽培され、“穀物の母”という意味を持つスーパグレイン(穀物)。ほうれん草と兄弟植物、アマランスの従兄弟のような存在。現在ではボリビアと、ペルーで多く生産されています。近年、欧米で、そしてごく最近日本でも注目されはじめた健康食品。1990年にアメリカ航空宇宙局が理想的な宇宙食の素材のひとつとして評価し、「21世紀の主要食」とされています。
栄養価が非常に高く、食物繊維が玄米の9倍、鉄分が5倍、たんぱく質が倍、そしてカルシウムは牛乳より多く、必須アミノ酸、鉄分、フォスフォラス、ビタミンB、Eを豊富に含んでいます。
脂質のほとんどは、必須脂肪酸(身体が必要で、取らなければいけない脂)のリノレン酸、オイレン酸。コレステロールの抑制作用があります。
キヌアを食べると、病後の快復が早い。他には、妊婦の母乳の出が良くなり、栄養を高め、貧血、便秘、皮膚の炎症などに効果があると言われています。
陰陽の考え方では、身体を温める食品で、特に腎臓を整える効果があるとも言われています。
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キヌア |
精白米 |
玄米 |
精白アワ |
| 食物繊維(g) |
9.2 |
0.3 |
1.0 |
0.5 |
| 鉄(mg) |
5.5 |
0.5 |
1.1 |
2.0 |
| カルシウム(mg) |
47.2 |
6.0 |
10.1 |
21.0 |
| タンパク質(g) |
14.3 |
6.8 |
7.4 |
10.5 |
| 脂肪(g) |
5.4 |
1.3 |
3.0 |
2.7 |
| 炭水化物(g) |
70.0 |
75.5 |
71.3 |
72.4 |
| カロリー(Kcal) |
350 |
356 |
351 |
364 |
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そして何より!おいしい〜のです。日本では、ごはんに混ぜて焚く方法などが紹介されているようですが、キヌアはそれ自体に、ちょっと甘くて、香ばしい味があり、単品で使用することをお薦め。見た目はクスクスみたいですが、味はもっとコクがあります。炊き方も簡単。お米のように水加減が難しくなく、失敗なしです。
キヌアの白ごま醤油和えの作り方
調理時間:20分 材料費 1ドル 栄養:満点
材料:1人分
- キノア:1カップ
- 水:2カップ
- 醤油:大さじ3/4杯程度
- 白ごまペースト(タヒーニ):大さじ1杯半程度
- フラックスシードオイル:あれば少々
- きざみネギ、ごま、のりなどお好みので。
作り方:
キノアをさっと洗い、鍋に入れ、約2倍の水を入れ、蓋をし中火で15分間焚く。途中、水が足りなくなったら、少し足し、また水が多すぎるようなら少し捨てても良い。
水がなくなる直前まで焚いて火を止め、白ごまペーストと、醤油、フラックスシードオイル(なくても良い)をあらかじめ混ぜたものをいれ、かき混ぜる。
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