いらないモノ(人)を捨てる美学
今東京に居ます。父が東京に居るので泊っているのはNYに来る12年前まで住んでいた自宅で、幸いにして私の部屋はまだ私の部屋にあります。
私は昔から整理整頓がド下手で、高校生の頃は床に足の踏み場がないほど散らかしており、昔兄が鍵を忘れて家に入れず、しかたなく屋根にやじのぼり、私の部屋の窓から家に侵入したときに、泥棒が入ったのかと勘違いをされ、通報されそうになったこともあります。
戦時中に育った父も母もモノが捨てられない性格で、全てのものを溜め込みます。母に至っては、スーパーの袋がどう考えても使えないくらいたまると、よってヒモにしてまでとっておいたりした人でしたが、節約家でモノを買わなかったので救われていました。父に関しては新製品好きで、何か新しく便利なものが出る度に、とりあえず買いますが、古いものは捨てません。一人暮らしなのに掃除機は3台、テレビは4台、扇風機は6台くらいあります。数年前に祖母がなくなった時には祖母の家から、食器や古いアルバムや、ガス台、トイレまで持ち帰りました。さすがにガス台とトイレは交換して古いものは捨てたみたいですけどね。取っておいて裏庭に隠してあっても驚きません。
私は完全にそんな両親の”捨てない習慣”を見習って育ってしまったのですが、ここ10年くらいでこの状況はかなり改善に向かっています。毎回帰宅する度に、成長度がはかれます。つまりその部屋にはまだまだまだまだ捨てられるものがあって、『そうかー。2年前に来たときはこれは捨てられなかったのね・・・』という要らんものが残ってるからです。
だいたい捨てられなかったものを大雑把にわかると、以下のモノです。
1)まだ使えるけど使わないもの。価値の高いもの。
2)古くからの想い出が詰まってるもの
3)新しいものを買ったので、(もらったので)2つも3つも要らないが、どちらも捨てがたいもの (Read on …)
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